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ガディガルズ企画資料『世界観』2018年5月17日

※以下の文章は企画立ち上げの初期に書かれたものであり、すべてが制作されたアニメ本編に採用されているわけではありません。

地球

現実の地球と近い世界観。例をあげるなら2018年現在日本の首相は安倍晋三、アメリカ大統領はドナルド・トランプ。

一般人と超人が共存している世界だが、一見すると我々の現実社会とほとんど変わらない。超人は能力を隠して一般人として暮らしていたり、その力でヒーローになったり、悪の道に走る者もいる。それだけではなく能力を使用したパフォーマンスで芸能界デビューする者もおり、特に2000年代以降はそれが増えていく。

一定水準の文化レベルを持つ社会においては、能力を人前でむやみに使うべきではないというモラルが一般認識としてあるため、殆どの者が一般人として生活している。また超人ではあるものの能力を発動させる方法がわからずに、一般人として一生を終える者の方が多い。このため確認されているよりも多くの超人がいると考えられる。

(※超人と一般人が共存している社会と書くと、わんさか超人がいるイメージですが、そんなことはなくたまに見かける程度で、珍しい存在。DCMARVEL等普通のアメコミの世界観と同じと考えてください。)

超人

超人には先天的超人と後天的超人がいる。後天的超人は人工的に能力を与えられた者や、事故で偶然手に入れてしまった者とがいる。ただし魔法使いは超人には含まれない。

超人の歴史

20世紀の半ばから核実験が世界中で行われ、その影響で突然変異の人間が多数生まれるが、認知され始めたのは冷戦後。特に90年代以降に多くの超人が確認されるようになる。本来は記録されている以上に多数存在していたものの、迫害を恐れて隠していたり、ちょっと人より優れているだけとしか認識されていなかった、そもそも超能力に気づかずに終わっていたなどの理由から、確認されないケースが多かった。また80年代以前は迫害の対象にもなっていたようで、自分から名乗り出ない超人が多かった。

90年代以降から徐々にその存在が多く確認されるようになる。これはインターネットの発達によって世界中の超人同士が匿名でコミュニケーションできるようになり、お互いに認知しあえるようになったのと、超人の存在が世間に知られると、自分にも超能力があるんじゃないかと考える者が増えていき、その中から本物の超人が発見されやすくなった為である。

90年代以前、超人は力を良いことに使うものも悪いことに使う者もいて、善はスーパーヒーローに、悪はスーパーヴィランになるのが普通だったが、超人が広く一般化すると善悪よりも面白いかどうかでその力を使う者が増えていく。スーパーヒーローもスーパーヴィランもパフォーマーとしての趣が強いものが増えてきてしまう。

スーパーヒーローの存在

超人の多くは古くからスーパーヒーローとして人助けの為に、もしくはスーパーヴィランとして犯罪にその力を遣うことが一般的だった。2000年代以降は超人が多く確認されるようになったことから、各国が国営のヒーロー管理事業に乗り出したが、殆ど軍隊や警察組織の延長であることや、国家から管理されることに拒否感のある者も多くすぐに廃れてしまい、むしろ民間によるヒーロー管理会社に所属する者が一般的。彼らの多くがメジャーヒーローとして認識され、一部には一種のスターのような扱いを受けている者もいる。ただそれすらも拒否し、あくまで個人的な活動を行う昔気質のヒーローも多いが、一部のベテランを除けばその多くが企業に応募したものの採用されなかった三流超人や一般人が殆どとなっている。

民間企業に所属のスーパーヒーロー

2000年代以降、増え続ける超人を集め各地に派遣するヒーロー人材派遣会社の様なものが増えている。彼らはプロのスーパーヒーローと呼ばれている。誰でもはいれるわけではなく、適性試験を受けてから合格基準に達した者だけが登録される。採用基準は会社によってまちまち。メジャー企業になると高い水準の能力を有していないと採用されない。メジャーなヒーロー会社の中には芸能人の様なスターたるヒーローを抱えているところが多い。一方彼らの存在は超人としてはレベルの低いものや一般人からやっかみの対象にもなっていて、稀に所属ヒーローが炎上騒動を起こすこともある。

また芸能事務所によるヒーロー会社も存在しており、超人をヒーローとして派遣するのではなく芸能人としてデビューさせるところもある。

魔法の存在

魔法は科学や物理法則を無視した人為的に起こされる現象のことを言う。存在は疑問視されいて、学問的にも法律的にも存在は認められていない。少なからず魔法をう研究しようとしている者もいて、曰く、魔法を科学で説明するのは数学の問題を国語の文法で解こうとするようなものらしい。同じく学問としての種類が違うだけで魔法にも一定の法則や公式が存在しているらしい。

ヴィランとスーパーヴィラン

特殊な能力や技術を有していながら悪の道に走った者たち。なかにはヒーロー会社やチームに所属できなかった超人達がヴィ欄に転じてしまうことも多い。ヴィランが徒党を組んでいる場合もあり、多くの場合がヤクザやマフィアと同じような組織体系になっている。また、もともと存在していたマフィアが超人を雇う場合もある。暴走族や不良集団レベルのものもあるが、ほとんどの場合統率が取れていない。

宇宙

宇宙には知的生命体やヒューマノイドが数多く生息しており、地球にやってくる者も少なくないが、地球人のほとんどがそれに気づいていない。地球よりも科学が発達した世界の者もいれば、地球よりもはるかに野蛮な世界もある。

魔法の世界

無数の平衡世界には魔法が実在する世界も存在する。遥か昔から地球を訪れている者や移住してきている者もいて、現在も少数ながら存在しているがあまり表舞台には上がらない。基本的にここの住人たちは魔法よりも科学が発達した世界を不便だと感じているので、よほどの変わり者か日陰者ぐらいしか科学世界に興味を示さない。